筑波サーキット(コース1000)の走行会に参加しました。
総勢20台ほどで4チームに分かれ、15分ずつ走るというルールで、わたしのチームは会社の仲間で気兼ねなく走れる環境です。
最初は今日はオトナの走りに徹する!と宣言していたのですが、周回を重ねるうちにだんだんとエスカレートしていくのはわたしのいつものパターンです。
とりわけ今回は調子がよろしく、少しスライドさせながらコーナーを抜ける快感を堪能しておりました。
タイムも計測しています。今回のライバルはR33スカイラインGTS。すごい馬力のターボ車ですが、コーナーだらけのミニサーキットならわたしのロードスターとほぼ互角。お互い意識してタイムを出そうとします。
10ラップを超えたところで自分が思うよりクルマがスライドするようになってきました。タイヤが熱ダレを起こしてきたんですね。しかしあと少し、あと少しという気持ちはおさまりません。
13周目にそれはやってきました。第4コーナーのヘアピンカーブをスライドさせながら進入したところ、クルマがラインに留まらず、アウト側に膨れていきます。
今思えばそのままスピンしてしまえば無事だったのかもしれません。しかしその時は前に進むことをやめられませんでした。
そのままコースアウトし、ダートを走ることに。前日が雨だったのでかなり荒れていました。そしてかなりの衝撃はありましたがコースに復帰することはできました。
でもあの衝撃で無事であるわけがないとピットに戻ったところ、やはりフロントスポイラーがグシャっとなってました;;;
とりあえず応急処置してみようと荷物梱包用のテープを使いこんな感じに↓



これじゃもう走る気になれないですよね・・・というわけで久しぶりのサーキットは13周で終了w
帰ってから黒いガムテープで補修してなんとか目立たなくすることができましたが、触ってみるとグラグラです。このままではそう長く持ちませんし見た目も痛々しい。


リペアも考えたのですが、調べてみると新品に交換するのとほとんど変わらない費用になってしまいそう。FRPの補修って難しそうですね。というわけでここはやはりフロントスポイラーを交換することにしました。
同じデザインのものじゃ芸がないのでいろいろ検討した結果、オートエグゼのデザインが一番落ち着いていて好みだったのでそれに決定。これならディーラーでも取り付けられますので早速発注。
こういうパーツって受注生産らしいですね。パーツが完成して届くまで約1ヶ月かかるそう。そこからクルマに合わせる作業、色を合わせる作業で2週間。結局完全復活するまでに1ヶ月半の時間を要しました。
費用も14万ちょっと。かなりのダメージですが生まれ変わった愛車を見るとそのダメージは忘れられますw
新しいクルマの画像はまだ撮れてないのでまた後日公開ですw
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